ウェブサーバー構築、ウェブサイト・ウェブページ制作、業務アプリ制作

インテグラルシステム

  ウェブサイトとは

ウェブサイト

インターネットは、全世界がつながる通信網であるネットワークとその技術をいいます。WWW(World Wide Web)、E-Mailなど多くの通信方法があります。

そのうちのWWWにアクセスするときは、パソコンに備えられたブラウザーを使います。ブラウザーに表示されるページのことをウェブページ、 ウェブページが集まっているウェブページ群をウェブサイト、表紙にあたるウェブページをトップページ(ホームページ)といいます。 ウェブサイト内の各ウェブページはリンクでつながっています。

ウェブサイトの情報は、文章、画像や音楽などで構成され、そのデータがブラウザーに表示されます。 クライアントであるパソコンからウェブサイトにアクセスするときは、 ブラウザーからURLと呼ぶインターネット上の住所とも言えるドメイン名などを入力して目的のウェブサイトを識別します。

WWWの情報は、ウェブサイトサーバーから提供されています。ウェブサイトサーバーは、ウェブページ群が保存されているインターネットに接続されたサーバーをいいます。

また、WWWはインターネットの技術を利用するネットワーク上のhttpによる通信をいいます。

ホームページとはウェブブラウザーを起動したときに最初に表示されるページのことをいいます。ブラウザーの設定画面やツールバーにホーム、ホームページなどと表記されます。

企業内など限られた範囲のネットワークを設置することがありますが、インターネットと同じ技術を利用していてイントラネットと呼ばれています。

ウェブサイトの構成

インターネットやイントラネットにウェブサイトを公開するためにはウェブサーバーを構築します。ウェブサイトは365日24時間稼働します。

ウェブサーバーの構成要素

ハードウエア

大規模なもの 多数のサーバー機をラックに収めたもの

小規模なもの パソコンを利用するもの

その他

通信回線

インターネットに接続できる常時接続回線

インターネットのネットワークを識別するIPアドレス(固定IPアドレスがよい)

ソフトウエア

OS

ウェブ用ソフトウェア

ウェブコンテンツであるHTMLファイル

データベースソフトウェアなど

ドメイン名 ウェブサイトを識別するドメイン名(IPアドレスと結びつける固有のURL)

ウェブサイトを構築する方法

ウェブサイトを構築するにはいくつかの方法があります。代表的なものとしてはインターネットサービスプロバイダー(ISP)の利用、レンタルサーバー(ホスティングサーバー)、自家製サーバーなどがあります。

それぞれにメリット、デメリットがあります。

ISPを利用

加入のISPのホームページサービスを利用することができる。

レンタルサーバーと同様なメリット/デメリットがある。

レンタルサーバー(ホスティングサーバー)

バックアップなどを保守する心配が無い。

運用は容易(システムダウンに対するメンテナンス、サーバーソフトウェアの更新は不要)

管理が簡単(メールアカウント管理、ログ監視、アクセス制限などの設定ツールがあり、専門知識が無くても管理可能)

セキュリティ(侵入・攻撃への対策がされている)

利用の制限がある(サーバ機にCPUや回線負荷をかけることは制限される)

機能の制限がある(データベースやCGIなどは制限されるたり、テスト作業が困難)

データ転送量が決められることがある(DoS攻撃などの不測のアクセス頻度により料金増加)

PCを使用した自家サーバー

運用・保守は全部自己責任となる。

できることに制限がない。

セキュリティーの面から管理維持が難しい。

技術力を必要とする。

画像などが多くても100MB〜1GBくらいの容量があるので容量追加がいらない。

費用は、初期費用(ハードウェアなど)、IPアドレス使用料、電気代、その他

ドメイン取得

ウェブサイトを公開するときは、独自のドメイン(exsample.comやa-shouten.jpなど)を取得することが望ましいでしょう。

たとえは、ISPなどのウェブサイト内にウェブページを設けるとURLはそのISPのドメイン名を使うことがあります(例:http://www.exsample.co.jp/~a-shouten/)。

これに対して独自ドメイン名のときは、次のようなメリットが生まれます。

  • ウェブサイト名が分かり易くなる。
  • ウェブサイト名の内容にあった名前のドメインにすることで覚えやすくなる。
  • ドメイン名の中に会社名や商店名を入れることができる。
  • ウェブサイト名に合わせたメールアドレス(例:abc@example.co.jp)を持てる。

URL(Uniform Resource Locator)とは、インターネット上に存在する情報資源(文書や画像など)の場所を表す記述をいいます。 インターネットにおける情報の場所が記述され、情報の種類やサーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などが含まれます。